ハマ音の歴史

ハマ音合唱団は1963年、横浜労音10周年記念として文化体育館で開催された、「横浜労音合唱団」の第九公演がルーツになっています。このときの指揮は佐藤菊夫。オーケストラは東京フィルハーモニーオーケストラ。ソリストは滝沢三重子、成田絵智子、布施隆治、栗林義信。団員は実に400名からなる演奏会でした。

 

その後も2~5年間隔で第九の公演が行われ、合唱団の名前も「横浜労音第九合唱団」「横浜第九合唱団」と変えてきました。

オーケストラは東京フィルハーモニーの他、ABC交響楽団、新星日本交響楽団、日本フィルハーモニーなど。また指揮も石丸寛、外山雄三、尾高忠明、渡辺暁雄各氏ほか多くの先生方にご協力いただきました。

 

1982年以降は、’83年 渡辺暁雄指揮 日本フィルハーモニーを除いて、神奈川フィルハーモニーの皆さんと共に毎年開催するようになりました。場所も神奈川県立音楽堂から神奈川県民ホールに移しての新体制の始まりです。

 

平成元年となった1989年には、東ドイツのベルリンにおいて、ハインツ・レークナー指揮ベルリン放送交響楽団の演奏で、3000名の観客を前に共和国宮殿(という名前のホール)で3公演をすることができました。なんとこの年は東西ドイツが統合を決めた年となり、年末の東ベルリンは歓喜に包まれ、壁の周りに多くの人が集まって新生ドイツの到来を喜び合う、思いがけない激動の年となりました。

 

夏のコンサートとして、当時はショスタコーヴィチ作曲 オラトリオ「森の歌」を演奏していたことがありました。「第九」は毎年9月から12月までの練習となっていましたので、その間の1月から8月の間に、「第九」とは違った合唱コンサートを実現できないかとの提案が出され、1990年6月から「愛と平和」をテーマにプロの音楽家と一緒に作る夏のコンサートとして、第1回「ロシア音楽の夕べ」と題し、サマーコンサートが始まりました。

 

第2回のコンサートから、コンサートのテーマを合唱団の名前としてつけるようになり、毎年ステージの度に名前を変えていましたが、2004年の第15回サマーコンサートから、合唱団の名前を横浜のハマと、音楽の音をとり、「ハマ音合唱団」とすることになりました。

また、この間には「クリスマスコンサート」や「ニューイヤーコンサート」なども開催しています。

 

その後、「第九」は横浜音楽鑑賞協会の解散により、2008年以降は演奏されなくなったため、現在はサマーコンサートのみを毎年開催しています。演奏会場も、2015年からそれまでの神奈川県立音楽堂より関内ホールでの開催となりました。

 

なお、合唱指揮は、第1、2回は故高橋勝司先生、ピアノは廣田千春先生。第3回以降は合唱指導を辻志朗先生、ピアノを辻悦子先生にお世話になっています。

 

これまでの演奏実績については、こちらをご覧ください。